皆様、こんにちは!
久しぶりの更新ですが、前回ご紹介しました「アカショウビン オオコノハズク」は
鳥取の八東町で、高田館長に野鳥繁殖のアドバイスをいただき、
翌日は岡山県吉備ブッポウソウ繁殖に成功していらっしゃる横山様まで行ってきました
現地では、ブッポウソウ繁殖30年の中山さんとK氏にお会いし、いっぱい今までの繁殖に関するご苦労や
ブッポウソウへの情熱・愛情をたっぷりご享受いただきました!
今季は、コロナ渦で休園にされていましたが、ブッポウソウのお世話は毎日欠かさずされていて
こちら、カメラマン用の撮影場所ですが、今季は2階建てで更に場所を拡張されています
ブッポウソウのために、すでに400個以上の巣箱を設定し、巣箱内には小型カメラで
ブッポウソウが入っているか、繁殖状況も確認されていました
八東町や吉備で、これだけ随時野鳥の目線で奮闘していらっしゃる姿勢に感動だらけです!
そしていろんなアドバイスをいただき、早速、巣箱作成・設定等々を実行しました
先ず巣箱ですが、知り合いの工務店にブッポウソウ用巣箱設計図をお渡しし
1個では足りないでしょうから、4つ作成していただきました
この巣箱の中には、下に木くずを入れ、その上には羽毛を(八東町からのアドバイス)
繁殖には、どの野鳥も孵ってから巣立つまで保温が最も大切ですので、羽毛をしっかり入れて
サル除けに蓋には針金でロックし、防腐用に焼きを入れていただき、通気口もいくつも入れていただきました
そして設置場所ですが・・・やはり、私の故郷 滋賀県高島市朽木村のふる里の森!
ここは市の観光地ですので、市に巣箱設置を嘆願しましたところ、
個人ではなく、何かの団体なら承認も下りやすいと伺い、早速カメラマン友人の皆様と相談し
「朽木 野鳥を守る会」を令和2年6月19日に発足しました!
そこで設置場所ですが、すでに2件の団体が使用権を得ていらしててそのうち一件の
「巨木と水源の郷をまもる会」様が、巣箱設定に快くご了解いただき、
私が設置場所を申請し許可が下りましたのは、ブルーの範囲です
この市への申請許可や、巣箱作成等に時間がかなりかかってしまい
更に7月は長雨のため、中々現地に設定できずでしたが、7月18日やっと現地にて
巣箱設定が完了しました!
4つ巣箱を設置しましたが、どれも南向きで、高さ3m、小枝のある場所です
野鳥のためだけに設置していますので、カメラマンの目線ではありません
今季の繁殖には間に合いませんでしたが、来季に向けての準備ですネ
さりげなく、野鳥の雨除け・寝床にでもなっていれば嬉しいです
この朽木ふれあいの里を、今まで10年位見てきましたが、年々野鳥の数も減り
荒れた森に朽ちてきている事実に、危機感を感じ、何とか絶滅危惧種や渡り鳥を
もう一度取り戻したい!野鳥あふれる森の共存を望んで、先ず巣箱設定を行いました
来年は、計画性をもって色々貢献していきたいです
どうか、美しい野鳥が戻ってきますように・・・・
もし、興味をお持ちの方がいらしたら、是非ご連絡下さいませ